講座
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No.1032 『古事記』を読み解く
―日本文明の本質を求めて―
古事記の中巻は、「ヤマト国家の歴史」が語られています。
古事記の講読を通じて、今回はヤマト国家成立の直前の段階(孝元・開化朝)からヤマト国家成立(祟神・垂仁朝)に至る過程との背後の思想・文化を学びたいと思います。
★持ち物:筆記用具、テキスト「古事記」
★新規受講者の方にはテキストをプレゼント
目標・メッセージ
古事記神話の最終段階です。「国家とは何か」「天皇とは何か」が明らかになります。
講師・略歴
熊谷 保孝(一般社団法人国家ビジョン研究会 委員/神道学博士)
神道学博士。一般社団法人国家ビジョン研究会委員。
1974年國學院大學大学院博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員(1974年度)。武庫川女子大学非常勤講師(~1979年)。滝川高等学校教諭(1979年~2011年)。この間、神戸学院女子短期大学非常勤講師、兵庫県立姫路短期大学非常勤講師。
【著書】「日本上代の生死観」(渓水社)、「茶の湯こころの歴史」(一粒書房)、「「日本仏教」は神道である」(ブックウェイ)
日程
①4月22日(金) 第8代孝元天皇・第9代開化天皇
②5月 6日(金) 第10代崇神天皇の皇妃皇子女と神々の祭祀
③5月13日(金) 三輪山祭祀と纏向遺跡
④5月20日(金) タケハニヤス王の反逆
⑤5月27日(金) 第11代垂仁天皇―皇妃皇子女・サホヒコ王の反逆
⑥6月 3日(金) ホムチワケ王と出雲祭祀
時間 金曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,000円