講座
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No.1121 はじめての歌舞伎
―河竹黙阿弥の作品――没後130年―――
今年は、江戸時代末期から明治時代にかけて江戸東京で多くの作品を書いた歌舞伎の作者、河竹黙阿弥の没後130年にあたります。こういう機会もあまりありませんので、今回は「河竹黙阿弥」とはどういう人なのかというお話をしつつ、現在でも上演されるその作品をいくつか取り上げ、振り返ってみます。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
歌舞伎に興味があるけれども、ほとんど見たことがなく、どんなものかとりあえず知りたい方に向いている講座ではないかと思います。
講師・略歴
寺田 詩麻(龍谷大学文学部 准教授)
東京都生まれ。
早稲田大学文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)。
共立女子大学などで非常勤講師。2017年4月から龍谷大学に勤務。
【著書】『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡―』(春風社)。
日程
① 8月25日(金) 「河竹黙阿弥」とはどういう人か
② 9月 1日(金) 幕末の作品――「白浪物」とは
③ 9月 8日(金) 明治の作品――「歴史」をどう扱うか
時間 金曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 15名
- 受講料
- 4,500円