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講座

講座

No.2021 東播磨の石造物と歴史を訪ねて
―特に東播磨正和石塔群とその歴史背景を中心に―

東播磨の中世石造部を楽しみ、その周囲の歴史を楽しむ講座です。座学と、フィールドワークを織り交ぜて楽しんで行きます。まず、石造物の様式、構造、歴史を座学で確認し、東播磨の石造物の画像を楽しみながら地域を深めていきます。第一回目のフィルドワークで実物の中世石造物を緩衝します。次いで、鎌倉時代後期につくられた東播磨を代表する石造物の背後の歴史を探究し、フィールドワークで確認します。


★持ち物:筆記用具

目標・メッセージ

東播磨は中世石造物の宝庫です。身近な石造物を楽しみ、歴史探訪に出かけましょう。

講師・略歴

金子 哲(兵庫大学共通教育機構 教授)
東京大学法学部卒業
東京大学大学院人文社会科学研究科日本文化専攻課程博士課程単位取得後退学
修士(文学)
主に、日本中世荘園村落史、日本中世民衆思想史、排除論などを研究。
【著書】「山の民・川の民の新義律派からの離脱をめぐる村落神話 -播磨国印南郡益気を事例に-」 『東北亜文化研究』第12号(2007年)「中世鶴林寺と寺領域」 鶴林寺叢書③『鶴林寺とその全盛時代書店』(共著)法蔵館 (2009年)「鶴林寺史料に見る津田三蹟」鶴林寺叢書④『鶴林寺信仰の諸相』(共著)法蔵館 (2012年)「東播磨における文観の活動」(2019年)  

日程

①5月11日(木) 石造物の様式・構造・歴史
②5月18日(木) 東播磨の石造物を観賞する(座学編)
③5月25日(木) 東播磨の石造物を観賞する(フィールドワーク編)※雨天時日程変更有
④6月 1日(木) 東播磨正和石塔群の謎と文観1
⑤6月 8日(木) 東播磨正和石塔群の謎と文観2
⑥6月15日(木) 東播磨正和石塔群を訪ねる(フィールドワーク)※雨天時日程変更有

時間 木曜日 14:40~16:10

会場
兵庫大学エクステンション・カレッジ
定員
30名
受講料
11,500円
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