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講座

講座

No.2101 地域の産業遺産を守る ~播磨の魅力を発信しよう~ [会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―鉄道車両保存の現状と修復の実際―

全国各地に保存展示される鉄道車両は近代日本の歴史の生き証人であり、産業遺産ととらえることができます。全国各地の車両保存の現状や修復保全の実例を見ながら、鶴林寺公園の蒸気機関車、円長寺広場の旧別府鉄道車両の修復活動の実際を、資料とともに解説します。また、今後の課題や将来展望等も、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


★持ち物:筆記用具

目標・メッセージ

何もしないと朽ちていくだけの遺産も、行政や企業任せにせず一般市民の手で「存在価値ある物」にできることを知っていただければ幸いです。

講師・略歴

山本 鉄平(東播磨の鉄道遺産を守る会 代表)
1975(昭和50)年、姫路市生まれ。4歳の時より加古川市内で育つ。市内に妻と娘の3人で在住。
会社員として生活する傍ら、2014年より参画中の「旧別府鉄道キハ2号を守る会」で車両修復の楽しさと社会的意義に目覚め、神戸市や姫路市、京都府与謝野町の車両保存団体との交流を深める。
自宅からも近い鶴林寺公園の蒸気機関車の朽ちかけた姿に心を痛め、これまでの経験やノウハウを駆使し、2021年に「東播磨の鉄道遺産を守る会」を立ち上げ、現在に至る。
鉄道写真撮影(撮り鉄)を趣味とし、時間さえあれば全国各地に出かけている。鉄道趣味の新ジャンル(保存鉄)の啓蒙に力を入れている。

日程

①6月17日(土) 鉄道車両保存の現状と修復の実際

時間 土曜日 10:40~12:10

会場
東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
定員
30名
受講料
1,500円
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