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講座

講座

No.1291 山崎断層帯地震と兵庫県の活断層[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―山崎断層帯地震のメカニズム、発生予測と加古川周辺の被害想定―

山崎断層帯が動いた場合、M8.0の地震が発生し、加古川市などでは震度6強~7の強震動が生じ、加古川市で約1万棟が全半壊し、死者は232人にもなります。山崎断層帯地震は868年に生じており、動く確率が極めて高いグループに属します。そこで、山崎断層帯のメカニズムを解説し、被害想定を詳しく紹介し、その対策を述べます。


★持ち物:筆記用具

目標・メッセージ

活断層を初めて学ぶ受講者でも山崎断層帯地震の発生機構が理解ができ、住んでいる地域の震度や液状化などの危険度がわかり、効果的な対策が取ることができます。

講師・略歴

田結庄 良昭(神戸大学名誉教授)
1943年生まれ、大阪市立大学大学院理学研究科修了、過去の勤務先;神戸大学、放送大学、相愛大学
【主な著作】「豪雨災害と自治体」(分担執筆)自治体研究社(2019年)、「南海トラフ地震・大規模災害に備える」自治体研究社(2016年)、「現代の災害と防災」(分担執筆)本の泉社(2016年)、「大震災20年と復興災害」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2015年)、「東日本大震災 復興の正義と倫理 検証と提言50」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2012年)など

日程

①11月2日(木) 山崎断層帯の産状と地震発生機構、確率および地震動や液状化の状況
②12月7日(木) 山崎断層帯地震による被害、加古川市周辺の被害状況の詳細とその対策

時間 木曜日 14:40~16:10

会場
東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
定員
30名
受講料
3,000円
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