講座
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No.1111 「敵国」の軍服を着た兵士たち
―現代史における「利敵協力」の歴史―
現代進行形で生じているウクライナ戦争では、「反プーチン」を掲げた様々なウクライナ側で戦闘する「ロシア人部隊」が存在してます。これは、特殊な事例では無く、古今東西広く見られた現象です。これらの歴史を確認し、現代生じていることを理解しましょう。そして、善悪二元論や一国史の歴史観から、より他核的な視野を獲得しましょう。※世界情勢によって講義内容が変更する場合もあります。
◆※公務の関係で開講日が変更になりました。詳しくは以下をご確認ください。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
「利敵協力」の歴史を一緒に考える事で、「一国史」やナショナリズムでは語ることのできない事象を皆さんと共に学んでいきましょう。
講師・略歴
近田 淳志(兵庫県立明石南高校 常勤講師)
2018年 関西学院大学文学部文化歴史学科卒業、2020年 京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻修士課程修了、民間企業に就職。2022年11月より県立三木高等学校常勤講師。2023年4月より県立加古川東高等学教校常勤講師。2024年4月より県立明石南高等学校常勤講師
日程
① 10月26日(土) 第一次世界大戦の利敵協力 ナショナリズム運動を中心に
② 11月30日(土) 第二次世界大戦の利敵協力 独ソ戦を中心に
③ 1月11日(土) 現代生じている「利敵協力」?ウクライナ戦争を事例に
時間 土曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,950円