講座
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No.1181 歌舞伎・文学の楽しみ
―『歌舞伎の中の日本』を読んでみる・続―
松井今朝子氏著『歌舞伎の中の日本』は、2023年に集英社文庫に入りました。本書は歌舞伎の人気作をほぼできた順に紹介し、その歴史と、作品そのものが持っている魅力を伝えるすぐれた入門書です。夏に引き続き、今回は本書のいわゆる「三大作品」を扱う3章分をとりあげ、歌舞伎の持つ魅力について考えてみたいと思います。
★持ち物:筆記用具、テキスト「歌舞伎の中の日本」
★新規受講者の方にはテキストをプレゼント
目標・メッセージ
『歌舞伎の中の日本』(集英社文庫)を講座開講前にお読みいただくと、さらに歌舞伎の知識を得ることができ、説明する内容の理解が深まりますので、講座がより楽しくなります。
講師・略歴
寺田 詩麻(龍谷大学文学部 准教授)
東京都生まれ。
早稲田大学文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)。
共立女子大学などで非常勤講師。2017年4月から龍谷大学に勤務。
【著書】『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡―』(春風社)。
日程
① 2月28日(金) 菅原伝授手習鑑ー菅原道真と家来たち
② 3月 7日(金) 義経千本桜ー『平家物語』をベースに
③ 3月14日(金) 仮名手本忠臣蔵ー「現代」を劇化する
時間 金曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 15名
- 受講料
- 4,950円