講座
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No.1191 学び直し日本史[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―近世日本の都市―
近代から現代におよぶ日本の都市の大部分は、近世江戸時代に起源があります。例えば巨大都市江戸は戦国時代の江戸城周辺に起源がありますが、家康の江戸入部が大きな転機です。各地の城下町も多くは江戸時代に形成されました。近世江戸時代は農村の時代と考えられていますが、都市のありかたについて考えてみたいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
有機的な都市の空間や居住者の人間集団を考えます。地域性・時代性にも目配りしたいと思います。
講師・略歴
兼本 雄三(元姫路獨協大学 講師)
神戸大学教育学部卒業、兵庫教育大学大学院修士課程修了、東播磨地区の高等学校で社会科教員(日本史・世界史担当)。県立加古川東高校で定年、その後姫路獨協大学で非常勤講師をつとめた。修士論文『姫路藩寛延一揆の研究』(未刊)、著書『近世村落祭祀の構造と変容』(岩田書店)
日程
① 10月 7日(月) 城下町江戸の形成
② 10月28日(月) 商人の町大坂の形成
③ 11月18日(月) 商人と職人の住む江戸
④ 12月 2日(月) 大坂の武士と非人
⑤ 12月16日(月) 朝幕関係の京都
⑥ 1月20日(月) オランダ・中国にひらかれた長崎
⑦ 2月 3日(月) 蝦夷地にひらかれた松前
⑧ 3月10日(月) 城下町姫路
時間 月曜日 10:40~12:10
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 13,200円