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講座

講座

No.1311 南海トラフ地震と兵庫の地盤[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―南海トラフ地震のメカニズムと地盤を考慮した兵庫県 特に加古川市の被害―

南海トラフ地震が生ずれば、大津波や震度6強の地震動が生じ兵庫県を襲います。大津波は津波高を越え陸上を遡上し、多くの家屋が飲み込まれます。また、強地震動や広範囲の液状化で多くの家屋が損傷します。しかも、南海トラフ地震の発生確率は30年以内で80%の高い確率なのです。そこで、南海トラフ地震のメカニズムを報告する他、津波がなぜ沿岸部で高くなるのか述べ、加古川など軟弱地盤地域ではなぜ強く揺れるのか述べ、その対策を報告します。


★持ち物:筆記用具

目標・メッセージ

地学を初めて学ばれる方にとっても南海トラフ地震の機構が理解でき、地盤によって被害が異なることが理解できるので、住まわれている地域の危険度がわかり、その対策について知ることができます。

講師・略歴

田結庄 良昭(神戸大学 名誉教授)
1943年生まれ、大阪市立大学大学院理学研究科修了、過去の勤務先;神戸大学、放送大学、相愛大学
【主な著作】「豪雨災害と自治体」(分担執筆)自治体研究社(2019年)、「南海トラフ地震・大規模災害に備える」自治体研究社(2016年)、「現代の災害と防災」(分担執筆)本の泉社(2016年)、「大震災20年と復興災害」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2015年)、「東日本大震災 復興の正義と倫理 検証と提言50」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2012年)など

日程

① 11月15日(金) 南海トラフ地震がどのように生じるのかそのメカニズムと兵庫県、特に加古川市での被害
② 12月13日(金) 地震被害は地盤によって異なる、特に加古川市南部で甚大被害が生じる理由とその対策

時間 金曜日 13:00~14:30

会場
東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
定員
30名
受講料
3,300円
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