講座
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No.2041 『播磨国風土記』を読み解く
―播磨国の埋もれた歴史を求めて―
『播磨国風土記』は『記』『紀』に記されていない歴史が記されています。
今回は、二度目の講読になります。全文を順次、読むことは前回と変わりありませんが、その中から面白そうな記事をピックアップして、やや深く掘り下げてみたいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
『播磨国風土記』を通して、私たちがいま住んでいる播磨国の性格のようなものが浮かび上がってきます。私たち自身を知る上で参考になるのではないでしょうか。
講師・略歴
熊谷 保孝(一般社団法人国家ビジョン研究会 委員/神道学博士)
神道学博士。一般社団法人国家ビジョン研究会委員。
1974年國學院大學大学院博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員(1974年度)。
武庫川女子大学非常勤講師(~1979年)。滝川高等学校教諭(1979年~2011年)。
この間、神戸学院女子短期大学非常勤講師、兵庫県立姫路短期大学非常勤講師。
【著書】「日本上代の生死観」(渓水社)、「茶の湯こころの歴史」(一粒書房)、「日本仏教」は神道である」(ブックウェイ)、「古事記の神話」(学術研究出版)
日程
① 1月24日(金) 『播磨国風土記』の成立とその周辺
② 1月31日(金) 賀古郡①―景行天皇と印南の別嬢
③ 2月 7日(金) 賀古郡②―「比礼墓」と日岡神社
④ 2月14日(金) 賀古郡③―ヤマトタケルは加古川で生まれたのか?
⑤ 2月21日(金) 印南郡①―石の宝殿の疑問に迫る
⑥ 2月28日(金) 印南郡②―大和と吉備勢力の狭間の賀古・印南
時間 金曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,900円