講座
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No.2063 松下ゼミ「古文書を読む会」[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―播磨国名所産物記(神戸大学蔵)の翻刻・解読―
神戸大学附属図書館蔵で、近世の播磨国の名所や特産物について郡ごとに記した『播磨国名所産物記 上・下』の画像データをもとに受講者とともに翻刻・解読していきます。この冊子はこれまで未翻刻のものですので、受講生の皆さんとともに翻刻を行うだけではなく、最終的には翻刻と解説付きの冊子刊行を目標とします。
★持ち物:具筆記用具、くずし字辞典
目標・メッセージ
受講生全員による翻刻作業と翻刻集の刊行を目標とします。くずし字は平易ですので初心者の方も途中参加の方も安心してご参加ください。
講師・略歴
松下 正和(神戸大学地域連携推進本部 特命准教授)
2004年神戸大学文学部助手、2009年神戸大学大学院人文学研究科特命講師、2017年より神戸大学地域連携推進本部特命准教授。専門は日本古代史。現在は災害史・地域史、被災資料の応急処置法(脱臭・物理的な微生物制御)、歴史と文化を活かしたまちづくり、自治会文書等民間所在資料の保全と活用に関する研究、災害記念碑を活かした地域防災活動支援などを研究している。『播磨新宮町史』『加西市史』『香寺町史』『新修神戸市史』の自治体史にも携わる。
日程
① 10月16日(水) ガイダンス~異体字、くずし字読解の基本
② 11月20日(水) 揖東郡部分の翻刻事例の紹介
③ 12月18日(水) 揖東郡部分の翻刻体験(各自)
④ 1月15日(水) 揖東郡部分の翻刻体験(グループに分かれて作業、報告)
⑤ 2月19日(水) 揖東郡部分の翻刻体験(グループに分かれて作業、報告)
⑥ 3月19日(水) 揖東郡部分の翻刻体験(冊子化まとめ)
時間 水曜日 14:40~16:10
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,900円