講座
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No.3111 みんなで学ぶSDGs グローバル課題からローカルでの役割について
―エネルギー及び海洋資源と環境の関係を中心として―
1972年の「成長の限界」論は、人口増に伴う汚染と資源浪費が地球の環境容量を超えるとの警告でした。そして20年後、1992年のリオでの地球環境サミットでは、米ソ冷戦後の地球レベルの課題として環境を位置付けました。持続可能な開発を目指し、地球規模で考え、地域で行動することがSDGsの柱となります。エネルギーと海洋の地球と地域の課題と解決を考えます。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
電気やガスなどエネルギーの多くを、また食生活に欠かせない海の恵みの多くを海外に依存する日本。私たちの生活の隅々まで地球問題が関わっているのです。
講師・略歴
田端 和彦(社会福祉学科 教授)
1993年広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了、博士(学術)。広島大学総合科学部助手を経て、1995年兵庫大学開設に伴い経済情報学部講師に就任。2008年生涯福祉学部教授、社会福祉学科長、2012年、生涯福祉学部長への就任を経て、2016年7月より、兵庫大学・兵庫大学短期大学部副学長(研究・社会連携担当)。地域の生涯学習拠点である兵庫大学エクステンション・カレッジ長を兼任。
著書『兵庫県150周年記念 兵庫県史~この50年の歩み』(共著、2023年、https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/kenshi_150.html) 他"
日程
① 1月28日(火) エネルギーを巡る政策の変貌
② 2月25日(火) 海洋資源を巡る経済学
③ 3月25日(火)➡日程変更3/18(火) パートナーシップによる課題解決への道しるべ
時間 火曜日 10:40~12:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 無料