講座
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No.1071 室町時代の歴史~『太平記』の人々とその後~
―播磨国との関連を巡って―
鎌倉時代以後、60年に亘って天皇が同時に二人立ち、日本中が二つに分かれて争った内乱の南北朝時代。そこでは様々な人々と、南北朝合一に尽力した人々もいました。その後の室町時代も権力争いは続き、将軍の守護大名への圧迫が激しくなっていきます。播磨の守護・赤松満祐は、圧迫する将軍足利義教をついに暗殺し、自身も滅びていくのでした。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
やや馴染みの薄い室町時代。多くの人物が出てきて難解です。その混乱した日本を私達の播磨地域も含めて分かりやすく説明したいと思います!
講師・略歴
高堀 枝裕二(兵庫大学エクステンション・カレッジ講師)
1979年 慶應義塾大学文学部国史学科卒業
1980年より兵庫県で社会科の教員
2016年より歴史家として出版・講演活動
著書『「源氏物語」誕生―紫式部の生涯』(友月書房)、『源氏物語・紫式部 小話100』(Amazon Kindle)、『源氏物語を彩った女と男』(Amazon Kindle)、『「伊勢物語」誕生』(友月書房)、『清盛の時代』(友月書房)、『「平家物語」誕生』(友月書房)、『原爆誕生と戦後』(友月書房)、『太平記誕生』(Amazon Kindle)
日程
4月26日(土) 『太平記』と後醍醐天皇・足利尊氏・赤松円心・楠木正成など
5月31日(土) 「観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)ー足利尊氏・直義の対立」と南北朝合一
6月28日(土) 播磨の守護大名・赤松満祐の悲劇
時間 土曜日 10:40~12:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,950円