講座
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No.1321 南海トラフ地震と兵庫の地盤[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―南海トラフ地震のメカニズムと地盤を考慮した兵庫県 特に加古川市の被害―
80%の確率で生ずる南海トラフ地震のメカニズムをわかりやすく解説し、津波や地震動、液状化などの被害が生じることを述べます。そして、南海トラフ地震が生じた場合、加古川市周辺でどのような被害が生ずるのか、特に、震度6強の地震動による家屋倒壊などの被害が加古川市のどこで生じるのかを具体的に述べる予定です。さらに、地震動や液状化被害にどのような対策があるのかを具体例を上げて述べる予定です。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
加古川周辺の地震被害は地盤によって大きく異なるので、加古川の地盤の状況とその被害状況を述べる
講師・略歴
田結庄 良昭(神戸大学 名誉教授)
1943年生まれ、大阪市立大学大学院理学研究科修了、過去の勤務先;神戸大学、放送大学、相愛大学
【主な著作】「豪雨災害と自治体」(分担執筆)自治体研究社(2019年)、「南海トラフ地震・大規模災害に備える」自治体研究社(2016年)、「現代の災害と防災」(分担執筆)本の泉社(2016年)、「大震災20年と復興災害」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2015年)、「東日本大震災 復興の正義と倫理 検証と提言50」(分担執筆)クリエイツかもがわ(2012年)など
日程
① 7月11日(金) 南海トラフ地震のメカニズムと加古川での津波、地震動、液状化被害
② 8月 8日(金) 南海トラフ地震により加古川のどこでどのような被害が生じるのかおよびその対策
時間 金曜日 13:00~14:30
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 3,300円