講座
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No.2021 【兵庫のミュージアムを巡る旅】原始古代のマツリ
―兵庫県を中心とした弥生・古墳・律令期の祭祀―
原始古代のマツリを時代ごとに考えます。弥生・古墳・奈良のマツリを各時代の政治的経済的背景も考慮して、兵庫県の遺跡の実例から紐解いていきます。調査成果を多く取り入れて、核時代の祭祀形態とその奥にある意図がわかるようにしたいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
兵庫県のマツリの特性を半世紀にわたる県下発掘調査事例から考えます。不明なことも多いので、一緒に考えたいと思います。
講師・略歴
渡辺 昇(兵庫県立考古博物館 名誉学芸員)
関西大学文学部卒
兵庫県教育委員会社会教育文化財課、同埋蔵文化財調査事務所、兵庫県立考古博物館、播磨町郷土資料館
兵庫県の考古学(共著) 風土記の考古学2播磨国風土記の巻(共著)
日程
① 5月22日(木) 弥生時代のマツリ―銅鐸祭祀と土器祭祀―
② 5月29日(木) 古墳のマツリ―前期から後期の古墳祭祀の変遷―
③ 6月 5日(木) 律令期のマツリ―都と同じ祭祀、最も多い兵庫県の遺跡―
④ 6月19日(木) 県立考古博物館展覧会解説 ※現地集合現地解散
時間 木曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 6,600円(観覧料含む)