講座
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No.1161 二宮金次郎の人間学
―尊徳先生に学ぶ生き方の流儀―
荒廃した田畑、父母の死、兄弟離散、天災、凶作・・・など、次々と降りかかる困難に、金次郎はいかに立ち向かっていったのか。一円融合の報徳精神と、実践を尊び行動を重視した二宮尊徳の生き方は、時代を越えて人間のあるべき姿を教えてくれます。本講座では、その生き方に裏打ちされた一言一言の中に、人生の奥義を見出したいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
『報徳記』と『二宮翁夜話』を紐解きながら、人生の意味について考えてみませんか。
講師・略歴
林 敦司(兵庫大学教育学部 教授)
鳥取大学大学院修士課程修了。鳥取県内の小学校に勤務。八頭町立船岡小学校長を最後に定年退職となり、現在に至る。兵庫大学教育学部で主に道徳教育を担当。日本道徳教育学会理事。文部科学省「道徳教育推進資料」作成、道徳教科書の編集に携わる。
【著書】『道徳教育と江戸の人物学』(金子書房)
日程
① 1月27日(火) 近代の学校教育と尊徳像
② 2月10日(火) 『報徳記』を読む
③ 2月24日(火) 『二宮翁夜話』に学ぶ
時間 火曜日 10:40~12:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,950円