講座
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No.2041 多可の歴史と文化
―杉原紙・東山古墳群―
多可町は、『山田錦(山田穂)』、『杉原紙』、『敬老の日』の3つの発祥の町です。すなわち、日本独自の文化に大きな影響を与えた3つの文化発祥の町といえます。第1回、第2回の講座では、3つの発祥のうちの『杉原紙』を取り上げ、日本の和紙の歴史と文化、さらに和紙文化の普及に大きく貢献した杉原紙についてのお話をします。また、3回目の現地見学では、3つの文化を生み出した『多可郡』のはじまりの地である『東山古墳群』の説明と見学を行います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
最終回は那珂ふれあい館にお越しいただき、東山古墳群の説明と、じっさいに1400年前につくられた古墳の石室の中に入って古代の技術を体感していただきます。
講師・略歴
安平 勝利(那珂ふれあい館 館長)
1987年 関西大学文学部史学地理学科 卒業
1994年から旧加美町にて文化財行政を担当
2005年合併後は、多可町 那珂ふれあい館において文化財行政を担当。
日程
① 11月17日(月) 『和紙の歴史と文化』(和紙の歴史と文化)
② 12月 1日(月) 『杉原紙について』(杉原紙の歴史)
③ 12月10日(水) 『多可郡のはじまりの地』(兵庫県指定文化財「東山古墳群」) ※現地集合現地解散
時間 月曜日 10:40~12:10
※12月10日のみ水曜日
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 6,600円