講座
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No.2091 『峯相記』の世界[会場:東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)]
―中世播磨の寺院と僧侶―
南北朝期の播磨で書かれた『峯相記』には、当時の播磨にあった寺社の縁起、伝承、実際にあった出来事など、様々な内容が記されています。
今回の講座では、『峯相記』第七段に残された、播磨の寺院や僧侶に関する話を取り上げます。古い伝承から南北朝時代の出来事まで、関連する資料の助けも借りながら読み進めていきます。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
伝承から史実まで。播磨に生きた多くの僧侶と寺院の話を、ひとつひとつ丁寧に、そして楽しく読み解いていきましょう。
講師・略歴
井上 舞(神戸大学大学院人文学研究科 特命講師)
徳島大学総合科学部卒業。神戸大学大学院文学研究科・文化学研究科修了。日本中世文学専攻。修了後は神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターで、兵庫県内の自治体との連携事業に従事。地域に残る歴史資料の保全・活用に取り組む。福崎町との連携事業では、柳田國男をはじめとした松岡家の研究に取り組んでいる。
日程
① 10月22日(水) 『峯相記』の世界を知る
② 11月26日(水) 恵弁・恵聡、播磨に流される
③ 12月24日(水) 野口の教信上人のこと
④ 1月28日(水) 中世の播磨と寺院
⑤ 2月25日(水) 中世播磨の僧侶たち
時間 水曜日 13:00~14:30
- 会場
- 東加古川駅前サテライトキャンパス(HUES)
- 定員
- 30名
- 受講料
- 8,250円