講座
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No.3041 地方創生と公共政策
―開発論との関わりから―
地方創生(まち・ひと・しごと総合戦略)が始まって10年余り、その成果に対しての批判と評価がある一方で、政策論において「地方創生」とは何か、との課題もあります。ここでは戦後の地域開発政策の中に位置付けられるとの観点から、地域開発の歴史と背景となった考え方、さらには地方創生の現状の課題について解説を致します。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
地方創生との言葉はお聞きになったことがあると思います。政策科学の面から考えてみませんか。
講師・略歴
田端 和彦(兵庫大学生涯福祉学部 教授)
1993年広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了、博士(学術)。広島大学総合科学部助手を経て、1995年兵庫大学開設に伴い経済情報学部講師に就任。2008年生涯福祉学部教授、社会福祉学科長、2012年、生涯福祉学部長への就任を経て、2016年7月~2024年3月まで、兵庫大学・兵庫大学短期大学部副学長(研究・社会連携担当)。地域の生涯学習拠点である兵庫大学エクステンション・カレッジ長を兼任。2024年4月より地域創生人材育成プラットフォーム事業推進センター長を兼務。
著書『兵庫県150周年記念 兵庫県史~この50年の歩み』(共著、2023年、https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/kenshi_150.html) 他
日程
① 12月 3日(水) 地域開発の経緯と現在
② 12月10日(水) 地方創生の現状と課題
③ 12月17日(水) 国土政策・経済政策と地方創生
時間 水曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,950円