地域連携・生涯学習からのお知らせ

地域連携・生涯学習からのお知らせ

7月28日(火)にメディカルシミュレーションセンターで「現任教育研修に向けた初回講座」を開催しました。近隣の医療機関から現任の看護師の方々が参加され、実際に高機能患者シミュレータ SimMan3Gを使用して、シミュレーションの実践を行いました。
参加者からは、「シミュレーション教育には目的・目標が大切だということを学ぶことができた」、「教育方法についてヒントを得ることができた」等の感想をいただき、有意義な研修となりました。

【第1部（午前）】
シミュレーション教育の基本的な流れやトレーニングの重要性、シミュレーションスペシャリストの役割や仕事等について、講義を行いました。
　

【第2部（午後）】
シミュレータを操作するパソコンを使用して、患者の情報や状態変化の設定を行い、シナリオを作成しました。続いて、シミュレータを使用して、看護師、オペレータと役割を決めてシミュレーションを行い、実際の指導方法や評価等について説明を受けていました。
　

【情報交換会】
研修を終えて、情報交換会では講師の先生を交えて、シミュレーション教育や看護師教育等について気軽に質疑応答を行いました。

メディカルシミュレーションセンターでは、今後も看護師等医療従事者及び地域住民へ実践的な医療技術習熟の場を提供できるよう、講座を開催していく予定です。

■問い合わせ先

兵庫大学・兵庫大学短期大学部
メディカルシミュレーションセンター（教学部 教務課）
TEL 079-427-6601　FAX 079-427-6602（日祝除く9:00～17:00）