地域連携・生涯学習からのお知らせ
地域連携・生涯学習からのお知らせ
2015.10.26
平成27年度 仏教入門講座のご案内について(定員に達しましたので申込み受付は終了いたしました)
平成27年11月21日(土)~12月12日(土)の期間 「平成27年度 仏教入門講座」を開催いたします。本学の建学の理念である「和」の精神」を、より知って頂くとともに、仏教について親しみやすく解説し、身近に感じて頂くことを目的とした講座です。仏教に興味・関心がある方ならどなたでもお気軽にご参加ください。多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
回 | 日時 | 講座タイトル・講師 | 講座概要 |
第1回 | 11月21日(土)14:00~15:30 | 栄養マネジメント学科 講師 湯瀬 晶文 「 死生観と語感 ~駄洒落にみる死との距離感~ 」 |
私たちの日常の生活の中ではそれほど深く考えずに言葉を使う場面が多々あります。しかし、その使ってしまった言葉から影響を受けてしまうこともあります。このたびの講座ではダジャレのような言葉を通して、私たちの死生観を考えてみたいと思います。また、言葉に関連して葬儀場で実際に耳にした風変わりな言葉の使い方について、少しお話しできればと考えています。 |
第2回 | 11月28日(土)14:00~15:30 | 神戸女子大学 古典芸能研究センター 客員研究員 小栗栖 健治 「 閻魔の裁き-死後の世界- 」 |
「悪いことをすると地獄へ行く」、「嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれる」、子どもの頃よく言われたものです。「地獄」や「閻魔」に強烈な印象がともなうのは、閻魔王の裁きによって地獄に堕ち、地獄の猛火に焼き尽くされる凄惨なイメージが浸透しているからではないでしょうか。この講座では、地獄観の変化や地獄からの救済を説いた唱導の世界を繙きます。 |
第3回 | 12月5日(土)14:00~15:30 | 保育科 講師 三井 圭子 「 スリランカの幼稚園を訪問して感じた仏教 」 |
幼児教育に携わって、初めての外国の幼稚園を訪問する機会に恵まれました。発展途上国のスリランカの幼稚園です。初めは支援と言う形での訪問でした。敷地が狭く、遊具もあまりなく、厳しい環境での幼稚園です。しかし地域には必ず、仏塔、コミュ二ティーセンターなどがあり、人々は明るく、穏やかです。子ども達も同じです。長い間の植民地時代と内戦を経験した国民ですが、その姿はどこから来ているのかと考えます。皆さんに幼児教育を通してお伝えできたらと思います。 |
第4回 | 12月12日(土)14:00~15:30 | 相愛大学 教授 釈 徹宗 「 お葬式について考えてみる 」 |
人間はなぜ「お葬式」を営むのでしょうか。そもそもどこから始まったのでしょうか。宗教学では、お葬式や法事やお墓など、"死"に関するさまざまな儀式や様式のことを「死者儀礼」と呼びます。日本における「死者儀礼」は、主として仏教が担当してきました。現在、日本の「死者儀礼」の形態は変化していると言われています。このあたりも含めて、いろいろ考えてみたいと思います。 |
【受付開始】各回 13時30分~
【開催場所】15号館 思惟館
【受 講 料】無料
【定 員】先着100名(定員に達しましたので申込み受付を終了いたしました。ありがとうございました。)
。
平成27年度 仏教入門講座 チラシ.pdf
- ■問い合わせ先
- 学長室 宗教担当係 TEL:079-427-9551