保育科第三部学科｜卒業生インタビュー｜兵庫大学・兵庫大学短期大学部

INTERVIEW

社会福祉法人姫路乳児院
ピューパホール

保育士

CHILDMINDER

PROFILE

氏名：Y.K

卒業学科：保育科第三部 (2022年度卒業)

趣味：ショッピング・動画鑑賞・裁縫・工作

ー職場での仕事内容はどのようなものですか？

子どもと一緒に屋内、屋外で遊びを楽しんだり、手遊びや絵本を読むなどの保育業務に加え、生活全般の支援を行っています。授乳や食事介助ではそれぞれのミルクの量や時間を把握し、作って介助までを行っています。また、おむつ交換、入浴介助、着脱介助なども行っており、子どもが一人でできないことすべてをサポートしています。その他、睡眠時にそばにつき、子どもが安心して眠れるような環境づくりをしたり、健康管理や与薬管理、病児保育など健康面での補助業務も数多くあります。

ー仕事のやりがいや、普段どのような気持ちで働かれていますか？

子どもの成長と共に自分自身も成長していきたいという気持ちで、向上心を高く持って働いています。笑顔を大切に子どもや職員と関わることを意識しつつ、新任で出来ることがまだまだ少ないため指導をしてもらいながら、何事も前向きに取り組み経験を重ねることを一番に考えて働いています。そんな中でも、先輩職員の方々に認めていただけた時、子どもと関わりを持つ中で、成長を感じられた時にとてもやりがいを感じます。

ー学生時代に得た知識や経験は、現在どのように活かされていますか？

授業で修得した手遊びがとても役に立っています。日々の生活の中で、子どもの前でしてあげると喜んで真似してくれたり、機嫌よく聞いてくれたりするので、毎日色々な手遊びをして過ごしています。保育中だけではなく、一日の中でいつでも使えるので、泣いている子どもには明るい歌や好きな歌を歌いながら、散歩中なら口ずさみつつ楽しく歩きながら、室内では部屋ごとに人気の手遊びを子どもたちとして場を盛り上げるなど、日々の業務の中で活かされています。

ー学生時代で1番印象に残っている事は何ですか？

一番印象に残っているのは実習です。保育所や幼稚園が施設とどのようにかかわっているのかを実際に体験することができたため、とても貴重な時間になりました。講義ではできない実践的な内容がたくさんあり、知識や技能を高めることもできました。実習を通して就職したいと思える場所を絞ることもでき、最終日が近づくにつれ「自分は頑張った！」という達成感を感じることができました。とても充実した実習でしたので印象に残っています。

TIME SCHEDULE

仕事の日のスケジュール

ー仕事に活かすためにプライベートでしていることを教えてください。

インターネットでその時の流行りの歌や手遊びを調べています。また体力づくりのために、音楽を聴きながらストレッチなど運動もしています。

ー今後の目標、どのような保育者を目指していますか？

今後の目標は自分でできることを増やしていくことと、余裕をもって行動できるよう事前に計画を立てて動くことです。私の目指す保育者は、笑顔を絶やさず感謝を忘れない、失敗を恐れず改善に前向きに取り組むことができ、見通しや計画を立て余裕をもって動くことができる、そんな保育者です。

ー日々の業務等で “ありがとう” や “感謝” を伝えたい、若しくは、
その言葉をいただいたご経験があれば教えてください。

自分から進んで何か行動をした時や、ささいな事でも後から誰かが困らないよう気付いたらすぐに行動した時などに、感謝の言葉をいただきます。また私からは、丁寧に時間を割いて指導をして下さる、困ったことがないか等声をかけていただき、精神面においても支えて下さる先輩方へ毎日感謝を伝えています。不安で困ったり焦っている時に、スムーズに動けるようフォローして下さる先輩職員の皆様に、これからも感謝を伝えていきたいです。