
本学では、独自のプログラムによる“学びの見える化”に力を入れています。まず学修目標をしっかりと意識しながら、主体的に学ぶ姿勢を養います。そして教員とともにふり返りを行うことで継続して学ぶ力がついていきます。

本学では、独自のプログラムによる“学びの見える化”に力を入れています。まず学修目標をしっかりと意識しながら、主体的に学ぶ姿勢を養います。そして教員とともにふり返りを行うことで継続して学ぶ力がついていきます。


大学での授業を通して、身につける知識や技能が何に必要なものなのか、将来どのように活かしていくのかを理解して学習に取り組むことが重要だと考えているからです。
テストや成績のためではない、あなた自身の学びをデザインすることにつながります。自分ができること、できないことを知ってしっかりと力を伸ばすことができます。
4年間を通して「行動(学習)」、「ふり返り」、「改善」、「計画」というサイクルを数多く経験することで、主体的に学ぶ姿勢が身につくようになります。そして、成長が実感できると学ぶことがどんどん楽しくなります。
入学後「兵大BasicsABC」から始めます。社会で活躍できる人材となるために必要不可欠な力を、「学びの基礎力」「専門的学修の基礎力」「汎用的能力」の3つのアプローチから伸ばしていくプログラムを組んでいます。
「兵大プロフェッショナル力」という独自の考え方に基づいて、学科ごとに身につけるべき専門的能力を3つの段階的目標として設定し、その達成度を測定していきます。ステップアップ方式の学びにより、高いモチベーションを持って積極的に学ぶことができます。そして、高度専門職になる夢に向かってしっかりと力をつけていきます。
学びっぱなしではなく、「何を学び何を身につけたのか」についてきちんとふり返りをしていきましょう。教員は学生一人ひとりが「ふり返り力」を身につけられるように面談などによりサポートしていきます。


大学で学ぶための基礎的な力を、「学びの基礎力(Academic Literacy)」、「専門的学修の基礎力(Building a Foundation)」、「汎用的能力(Core Competencies)」の3つに分類し、それぞれの力を着実に伸ばせるようにプログラムを組んでいます。これらの3つがバランス良く伸びることで、社会で必要とされ、どんな場面でも活躍できる人材へと成長します。
学びの基礎力の対象となる科目は、「日本語」「コンピュータ演習」「英語」の3つです。入学時に基礎力テストを実施し、各学生が持っている知識やスキルなどを把握。15週で設計された授業と達成度テストで基礎力を伸ばし、大学の学びの土台をつくります。そして、さらに応用的学修を積み上げることで、基礎力を確かなものにしていきます。

1年次から共通教育科目と並行して、専門的学修の基礎科目群を設けています。この学びを通して、2〜3年次からの専門教育科目のための基礎力をしっかりと身につけることができます。助走期間を通して学ぶ意欲を充分に高めることができます、また、「なぜ学ぶのか」が明確になり、将来の目標も定めやすくなります。そして、学修の質そのものも上がります。

在学期間中、実習やインターンシップなどで体験をしながら学ぶ機会が多くあります。また、ボランティアや地域活動、イベントの企画・実施、キャリア形成など、多彩な活動を行うプログラムがあります。これらの経験が、コミュニケーション力、人間関係調整力、情報分析力、問題対処力、構想力といった社会で活躍するために欠かせない力を育みます。

