ご自身の専門分野について教えて下さい。

数学教育です。その中でも、特に、図形教育です。

現在取り組まれている研究内容について教えて下さい。
また、その研究を始めようと思われたきっかけも教えて下さい。

小学校における算数科の授業改善に向けた取り組みです。それは、小学校で算数の授業を進めるにあたって、理解出来るようにどう指導するのかと同時に「おやっ」算数って面白いと子供たちが思える授業を創っていくことです。
きっかけは、広島大学附属小学校で教員をしている時、公開研究会で参観している先生から「どのように授業をしたらいいのですか。」「学校でどう取り組んだらいいのですか。」と質問を受けたことが始まりです。

学科の魅力（学びの特徴など）を教えてください。

3点あげたいと思います。
１点目は、インターンシップを取り入れた保育・教育現場と大学での学びを関連付けた実践と理論の融合的活動です。
２点目は、保育・教育現場での個別最適化を目指したICTスキルの獲得です。
３点目は、「兵庫大学先進保育士」(独自資格)に代表される、子供の困りごとなど子供に寄り添う保育・教育を目指す学びを提供していることです。

学生の雰囲気や良いところを教えてください。

明るく、グループワークの時など、みんなで協力して成果を生み出していこうと笑顔で取り組んでいます。見ている教員も笑みが浮かぶ気持ちにしてくれます。

これから大学を選ぶに際して、兵庫大学を希望する高校生の皆さんへメッセージをお願いします。

保育・教育の職を目指す皆さんは、どんな先生を目指しているのでしょうか。兵庫大学教育学部教育学科の学科紹介に示されている。「兵庫大学だからできる!強み」の５点を見てください。私たち教職員と一緒に夢に向かって進みましょう。

「ありがとうのプロフェッショナルへ。」
“ありがとう”や“感謝”を伝えたい、若しくは、その言葉をいただいた経験はありますか。

“ありがとう”や“感謝”を伝えたい、若しくは、その言葉をいただいた経験はありますか。 教え子が教育現場で悩んだとき、相談を受けることがあります。その最後に、「やっぱり相談してよかった。ありがとう。」と言われた時、学生時代に関わっていたことがうれしくなり、「ありがとう。またね。」と私も伝える場面です。