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活動報告

活動報告

2024.11.12

災害ボランティアセンター設置・運営訓練のボランティア役に参加しました。

 令和6年11月2日(土)本学において社会福祉法人 加古川市社会福祉協議会主催の「加古川市災害ボランティアセンター設置・運営訓練」に学生の皆さんがボランティア役として地域の方々とともに参加しました。
 本学は、令和5年9月に加古川市社会福祉協議会と災害支援協定を締結しています。
大規模災害が発生した場合、大学の施設を使用することや学生ボランティア活動支援協力を目的としており、今回も訓練の協力要請があり、学生が参加しました。
 当日は生憎の雨模様のため、屋内で「マッチング班」「ボランティ受付班」「救護班」の訓練となりました。
 学生は「ボランティア受付班」に「ボランティア活動に来た役」として列に並びました。 災害地でのボランティア活動を開始するには、まず、受付で「ボランティア保険の加入手続き」を行います。 その後、「ボランティアの登録受付」を行い、新規・継続、個人・団体の分類や専門技術や資格の有無を伝えた後、「マッチング班」とボランティア内容のマッチングを行い、派遣されます。
 学生は受付を行った後、マッチング班によるボランティア内容(割れた食器と窓ガラスの破片の撤去・倒壊した家具を屋外へ運搬する等)の説明を聞いて、自分のできるボランティアに挙手し、それぞれ派遣されました。
学生は派遣先の住居等を地図で確認し、出発するまでを訓練しました。
 参加した学生からは、「神戸の大地震を知らない世代で、常に危機意識を持っていたいので、この訓練に参加した」「災害ボランティアの内容を知りたかったので参加した」「災害時にボランティアに行ける人になりたい」等の感想が聞かれました。
 災害は突然襲ってきます。日頃から災害に備えることが大切です。ボラセンの立ち上げの流れを知ったことは学生にとって大変貴重な経験となりました。この訓練から、学生一人ひとりに災害への危機意識が高まること、ボランティア活動への意識などが広がってほしいと考えます。
 学生の皆さん、訓練に参加していただき、ありがとうございました。
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