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教育・研究・附置機関からのお知らせ

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2023.11.27

研究と交流の場:兵庫大学で開かれた第21回日本運動処方学会大会

研究と交流の場:兵庫大学で開かれた第21回日本運動処方学会大会

令和5年11月25日(土)と26日(日)、兵庫大学で第21回日本運動処方学会大会(会長 長尾憲樹 兵庫大学 健康科学部教授)が開催され、盛況のうちに幕を閉じました。この大会では、健康システム学科学科長の矢野琢也准教授が大会長を務め、多くの参加者が集いました。

大会では、2日間にわたり最新の健康科学に関する一般口演や特別講演が実施され、一般口演では活発な質疑応答があり、参加者に新たな知見と深い理解を提供しました。特に矢野大会長による「兵庫県のタレント発掘育成事業の15年」という大会長講演は、多くの注目を集めました。また、「高齢者と運動」(講師:村田圭 日の出ネットワークス)、「運動指導現場Breakthroughする」(講師:玉置昭平 川崎医療福祉大学医療技術学部 助教)といった特別講演や、さらには「我が国における体力医学の系譜Ⅰ」(講師:中田賢一 兵庫大学附属総合科学研究所 客員研究員)に関する特別講演も、参加者の学びを一層深めるものとなりました。

2日目には、運動処方に関し、特に優れた業績をあげた個人及び団体に授与する、『小野三嗣賞』の受賞者が決定されました。選考の結果、今年は1日目の一般口演の中から佐藤啓介氏(兵庫大学附属総合科学研究所 客員研究員)の研究「津波避難におけるポール歩行の活用に向けて」が見事受賞しました。
この大会は、オンライン(Zoom)を通じての遠隔参加も可能で、全国各地から多くの専門家が参加しました。今回の学会大会もアットホームな雰囲気の中で活発な意見交換が行われ、参加者は互いに刺激を受けながら、参加者間での知見の共有が盛んに行われました。参加者からは、「知識を深める貴重な機会だった」との声が多く聞かれ、その活発な議論と交流は大会の成功を物語っています。

兵庫大学は、今後も健康科学の進歩に貢献するため、このような学術交流の場を提供し続けることを目指しています。

学会・大会の詳細はこちらから、日本運動処方学会Webサイト↓
https://jsppe2002.jimdofree.com/

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