兵庫大学 兵庫大学短期大学部

教員紹介

教員紹介

教育学部 教育学科

立本 千寿子Tatemoto Chizuko

職名:
教授
専門:
音楽学・臨床心理学
主な担当科目:
こども音楽療育概論,こども音楽療育演習,こども音楽療育実習,保育内容・音楽表現 他
学歴・学位 鳴門教育大学 学校教育学部 初等教育教員養成課程 芸術系音楽コース 卒業
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 生徒指導コース(心理臨床コース) 修了
修士(教育学)
兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 学校教育実践学専攻 学校教育臨床連合講座 修了
博士(学校教育学)
所属学会 日本保育学会,日本音楽療法学会,日本心理臨床学会,日本小児保健協会,日本応用教育心理学会、鳴門生徒指導学会 他
主な研究テーマ 乳幼児の心身と母体心拍音の音・リズムに関する心理学的研究
胎児期・乳幼児期のそだち
生理指標(心拍・サーモグラフィー)・観察法を用いた検討
感覚過敏等の発達障がい
日本ならびにフィンランド共和国のそだちの場
主な教育研究業績 (著書)
・考え、実践する 教育・保育実習(共著,保育出版社,2011年)
・プロとしての保育者論(共著,保育出版社,2012年)
・音楽教育実践学事典(共著,音楽之友社,2017年)
・実践しながら学ぶ子どもの音楽表現(共著,教育情報出版,2017年 )
・保育内容シリーズ 音楽表現(共著,一藝社,2018年)
・乳児保育-子ども・家庭・保育者が紡ぐ営み-〔第2版〕 (共著,教育情報出版,2019年)
・表現者を育てるための保育内容「音楽表現」-音遊びから音楽表現へ-(共著,教育情報出版,2020年)

(論文)
・心音・鼓動の音・リズムが乳幼児に寄与する力に関する調査研究-医療の専門家へのインタビュー・質問紙調査にみる保育・教育への応用の可能性-(単著,大阪女子短期大学紀要,第40号,2016年)
・母体心拍音聴取時における幼児の心拍数の変化に関する研究-安心感を視点とした保育実践の可能性-(単著,保育学研究,56巻3号,2018年)
・幼児の心身と音・リズムの聴取に関する心理学的研究-そだちの場における母体心拍音を軸として-(兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 学校教育実践学専攻 学校教育臨床連合講座 博士学位論文,2021年)
・フィンランド共和国の多様な幼児が共にそだつ環境と音・リズム-トゥルク市のDaycare Centerにおける視察・インタビューを通して-(共著,兵庫大学論集,第29号,2023年)
・幼児の心身と音・リズムの聴取に関する心理学的研究-そだちの場における母体心拍音を軸として-(単著,日本音楽療法学会誌<博士論文要約>,22巻2号,2023年)

(学会発表)
・心音・鼓動の乳幼児への寄与について-保護者への質問紙から-(単独,日本保育学会 於:東京学芸大学 口頭発表,2016年)
・乳幼児の親が考える心音・鼓動の可能性-ニューヨーク市で育児をする日本人女性への質問紙調査から-(単独,日本保育学会 於:宮城学院女子大学 ポスター発表,2018年)
・保育者が考える心音・鼓動-保育における環境と実践の可能性-(単独,日本保育学会 於:大妻女子大学 ポスター発表,2019年)
・母体心拍音の聴取への反応と幼児の気質との関連性(単独,日本保育学会 於:聖徳大学 ポスター発表,2022年)
・母体心拍音聴取後の幼児の感情(単独,日本応用教育心理学会 於:オンライン ポスター発表,2022年)
・幼児の母体心拍音聴取による心理的反応-自由な絵画表現を指標として-(単独,日本保育学会 於:熊本学園大学 ポスター発表,2023年)
・発達支援としての音楽療育の実践における音・リズム(共同,日本小児保健協会 於:川崎市コンベンションホール,2023年)
主な社会活動 ・社会福祉法人 南大阪福祉会 ひかりこども園 地域支援 心豊かな子育て講座 講師(2011年~現在に至る)
・幼稚園教諭免許状更新講習 講師(2017年~現在に至る)
・稲美町立文化会館 運営審議会 委員(2018年~現在に至る)
・NPO法人フルーツバスケット主催 「潜在保育士の職場復帰研修」  講師(2018年~現在に至る)
・保育士キャリアアップ研修 講師(2019年~現在に至る)
・明石市立児童発達支援センターあおぞら園 音楽療育担当(2021年12月~現在に至る)
◇全国大学実務教育協会 実務教育優秀教員表彰 受賞 (2019年)
○公認心理師(登録番号:第27102号)
○臨床心理士(登録番号:12109)
お役に立てること これまで大学教員をしながら,臨床心理士・公認心理師として,保育園・幼稚園・こども園・大学施設・児童発達支援センターでの臨床や実践をして参りました。具体的には,音楽療育や子育て支援、保育者への研修などです。そのような,乳幼児の心身の健やかな発達を促すためのお手伝いができるかと存じます。
戻る